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日中共通編

データセンターを選択する上での主なチェックポイントは以下の5つです。

1)セキュリティ

許可を得た人だけが入館出来るレベルのセキュリティは保っておく必要が有ります。
このレベルを下回ると、データやハードウェアの盗難も想定する必要が有ります。

2)対災害性 

電源やネットワークが冗長化されていない場合、万が一の場合、即停止してしまいます。
また、停電時のバックアップ(自家発電装置)可能時間も重要です。

3)安定性

ファシリティの定期メンテナンスが行われているかを確認しましょう。
設計設備が良くても、メンテナンスフリーという訳にはいきません。

4)空調

機器を冷却するための設備や、適切な設置がなされているかを確認しましょう。
熱暴走によるトラブルでは泣くに泣けません。

5)サポート体制

トラブルはいつ発生するかわかりません。
24時間365日で多言語対応出来るか確認しましょう。

中国編

中国のデータセンターで特に注意しなければならない点

1)2大キャリアの接続問題

「中国のインターネット事情」で説明しているように、中国には2大キャリアが存在し、相互 接続に問題が有ります。そのため、利用ユーザの分布を考慮しキャリア選択する必要が 有ります。

中国南部:CT(China Telecom) 中国北部:Unicom(旧China Netcom)
ユーザが中国全体に分布する場合、マルチキャリア運用が必須です。

2)信頼出来る業者を見つける

CNNIC(中国インターネット情報センター)の発表によれば、
2009年末時点で、中国のインターネット利用者数は3.84億人に達し、
前年度から8600万人の増加となっています。
このような状況からサーバ数も大幅な増加を見せており、勢いIDC業者も増えているが、 中には日本で言えば社内のマシンルームに毛が生えた程度のデータセンター(!?)も存在 するのが事実です。
また、日本では考えられない様なトラブルも多く、かつ、日本では考えられない様な対応を する業者も多数存在します。
トラブルが起きる事を前提に、トラブルが起きたときにどう対応してくれるのかと言った面を 事前に確認しておくと良いでしょう。
上記はあくまで上海等の大都市の話であり、地方都市のデータセンターの場合、 さらに注意が必要な事は言うまでも有りません。

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